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2007年 02月 05日
朝一のメールで
I hope everything is good in your side and that you finally had that piece of fish! ...送り主は"マウリシオ・グラナードス"。誰? で、恐る恐る添付されていたURLにジャンプしてやっと分かった。前にここでも紹介したフォトグラファーのマウリシオだ。下記のURLにて、僕らの昨秋の発掘現場やラボでの仕事の様子を公開しています。宜しければどうぞ。 http://mauriciogranados.com/reportajes/sican/sican.htm
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by gocito02
| 2007-02-05 10:10
| PAS 2006
2006年 12月 19日
ゆうべ遅くに、現地コーディネーターのTさん家族に見送られてリマを発ちました。
ちょっと前まで合衆国の家族が恋しくて仕方がなかったのに、彼らとしばし別れると思うと急に寂しくなった。前よりもスペイン語が出来るようになり、これまで以上にコミュニケーションが取れるようになったからだと思います。言葉の大事さを痛感。この次会うときまでにもっと話せるようになっておくんだ。 Tさん家族にはいつも大変お世話になっていますが、それは日本調査団の先輩方や島田先生がこれまでTさんと培ってきた信頼関係があってこそ。多くの方々に感謝するとともに、僕らも次世代のことを考えていかなければいけないと常々思っています。 Hasta la proxima. Chao. 今日のBGM: 小沢健二 - 僕らが旅に出る理由 http://www.youtube.com/watch?v=Md1Us1l4kyg
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by gocito02
| 2006-12-19 09:47
| PAS 2006
2006年 12月 18日
僕の知り合いにはスリや強盗にあった人たちがたくさんいますが、僕はまだ一度もそういう被害にあったことがありません。トラブルを避ける一番の秘訣は出来る限り現地人になりきること。昨日アリアンサの試合を見に行ったときも、現地の貧乏人になりきりました。試合後も徒歩で貧民街を抜けても問題ありませんでした。
以下は僕が心がけていることです。 笑われるかもしれませんが、まずは日焼け(笑)。白いのはリマに住むヨーロッパ系の白人だけで、アジア顔で青っ白い顔して歩くのは「カモはここです」という看板背負って歩いているようなものです。できるだけ濃い目に焼きましょう。 次に歩き方。合衆国でもそうですが、日本人は歩いている後姿を見るだけで日本人と分かってしまいます。生活習慣の違いのせいでしょうか、日本人は中国人とも韓国人とも違う歩き方をします。簡単に言えば、歩幅が短く、特に女性は爪先で歩くような感じ。腕の振りも小さい。きっと海外の人たちから見たら、どこか萎縮しているような印象を与える歩き方です。そうではなく、腕を大きく振って、かかとで歩く。男性ならちょっとガニ股風に。「ちょっとやりすぎ?」と思うくらいに堂々と歩けばいいのです。ただ、一言では説明しづらいので、外国人の歩き方をよく見て研究してください。 三つ目は服装。上から下まで古着で固めるべし。それも日本の格好イイ古着ではなく、単なる古い服。襟や袖がほつれているくらいの古着。取れない汚れとか、ペンキとか付いてるとベター。僕は発掘現場で着ているボロイ服をそのまま着たりしています。また、言うまでもなく、装飾品は一切禁止です。キラキラ光る腕時計とかね。 四つ目、匂い。ペルーでミクロやコンビに乗ったときに「うわ、汗くさ」と思ったことないですか?目指すはあの匂いです。風呂に入るなとは言いませんが、少なくとも香水の類いは絶対に付けちゃダメです。盲目のスリにだって襲われちゃいますよ。冗談ではなく、匂いでどこから(どの大陸から)来た人かだいたい分かるんだから。 五つ目に言葉。一番難しいですが、これがマスターできれば一番の武器になるでしょう。母音と子音の組み合わせからなるスペイン語の発音は、少なくとも英語のそれよりは近付けやすいはず。言葉そのものをマスターするというより、知っている単語は少なくとも、よりネイティブに近い発音を目指すということです。 以上、五点を踏まえて歩けば、危険な目に遭う可能性はぐっと小さくなります。あとは、ゴルゴ13じゃないけど、後ろに人を立たせないことかな。強盗はだいたい後ろから狙うからね。そして実際に被害にあったときのために、靴下の中に紙幣を何枚か忍ばせておく。丸裸されたら意味ないけどな。 以上、要らぬトラブル避け、旅を楽しむための秘訣でした。
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by gocito02
| 2006-12-18 17:34
| PAS 2006
2006年 12月 17日
今日12/17は、フットボール国内リーグの最終戦。昨年覇者のシエンシアーノ、サワとかいう日本人フォワードがプレーするボログネシ、考古学徒に圧倒的人気のウニベルシタリオ、そして僕が贔屓にしているアリアンサ・リマの4チームが勝ち点38もしくは39点で並んでいる状況。もちろん僕はアリアンサの試合を見に行ったわけですが、先日に引き続きホームでの試合。圧倒的有利な状況。優勝の瞬間が見られるかもしれないってんで、ちょっとウキウキしながらスタジアムに向かいました。
今回はバックスタンド(Occidente)ではなく、ホームゴール裏(Sur)に席を取りました。入場料8ソーレス(約300円)。バックスタンドとは異なり、もう試合開始だってのにゲート前には物凄い人の列。スタジアムに入るのに20分くらいかかってしまいました。その待っている間が怖えのなんの。何が怖いって、それはスリや強盗、酒気を帯びた(もしくは何かでラリっている)熱狂的サポーターではなく、騎馬警官。遠慮なくブリブリうんこを振りまきながら闊歩する馬鹿デカイ馬に跨った強面の警官たちです。列に横入りするヤツがいようもんなら、容赦なく警棒で一撃!デカイ馬もヒヒーン!こわー!!! 試合の方は、アリアンサファンとしてはとてもストレスの溜まる内容。有利に試合を進めながらも、最後の最後で決めきれない。クロスバーを5回くらい叩いたんじゃないかな。この間は絶好調だったマルテルも消えていたし。結局、1-2で惨敗。優勝の夢は惜しくも目前にして消え去りました。どうやらペルーには得失点差で順位を決めるという仕組みがないらしく、最終戦を終えて勝ち点で並んだ場合には、そのあとにプレーオフということになるようです。勝ち点が1点抜け出ていたボログネシが負け、ウニベルシタリオとシエンシアーノが勝ったので、来週以降、両チームによるホーム&アウェイのプレーオフとなります。 優勝を逃し、ファンが帰り道で荒れるだろーなーと心配していたのだけれど、それほどでもなかった。二~三、サポーター同士の喧嘩があったくらい。負けが決まった直後も、意外にもchantの大合唱。なんだか二部に落ちたときの浦和レッズみたいでちょっと嬉しかった。 友人たちはみなウニベルシタリオのファンですが、僕は小汚い貧乏人たち(失礼!)がほんのひと時だけ日常を忘れ、応援に熱狂している姿を見るのがとても好きなのです。リマに来たときはまた応援しに来ようと思う。
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by gocito02
| 2006-12-17 17:45
| PAS 2006
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