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2007年 02月 05日
朝一のメールで
I hope everything is good in your side and that you finally had that piece of fish! ...送り主は"マウリシオ・グラナードス"。誰? で、恐る恐る添付されていたURLにジャンプしてやっと分かった。前にここでも紹介したフォトグラファーのマウリシオだ。下記のURLにて、僕らの昨秋の発掘現場やラボでの仕事の様子を公開しています。宜しければどうぞ。 http://mauriciogranados.com/reportajes/sican/sican.htm
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by gocito02
| 2007-02-05 10:10
| PAS 2006
2006年 12月 19日
ゆうべ遅くに、現地コーディネーターのTさん家族に見送られてリマを発ちました。
ちょっと前まで合衆国の家族が恋しくて仕方がなかったのに、彼らとしばし別れると思うと急に寂しくなった。前よりもスペイン語が出来るようになり、これまで以上にコミュニケーションが取れるようになったからだと思います。言葉の大事さを痛感。この次会うときまでにもっと話せるようになっておくんだ。 Tさん家族にはいつも大変お世話になっていますが、それは日本調査団の先輩方や島田先生がこれまでTさんと培ってきた信頼関係があってこそ。多くの方々に感謝するとともに、僕らも次世代のことを考えていかなければいけないと常々思っています。 Hasta la proxima. Chao. 今日のBGM: 小沢健二 - 僕らが旅に出る理由 http://www.youtube.com/watch?v=Md1Us1l4kyg
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by gocito02
| 2006-12-19 09:47
| PAS 2006
2006年 12月 18日
僕の知り合いにはスリや強盗にあった人たちがたくさんいますが、僕はまだ一度もそういう被害にあったことがありません。トラブルを避ける一番の秘訣は出来る限り現地人になりきること。昨日アリアンサの試合を見に行ったときも、現地の貧乏人になりきりました。試合後も徒歩で貧民街を抜けても問題ありませんでした。
以下は僕が心がけていることです。 笑われるかもしれませんが、まずは日焼け(笑)。白いのはリマに住むヨーロッパ系の白人だけで、アジア顔で青っ白い顔して歩くのは「カモはここです」という看板背負って歩いているようなものです。できるだけ濃い目に焼きましょう。 次に歩き方。合衆国でもそうですが、日本人は歩いている後姿を見るだけで日本人と分かってしまいます。生活習慣の違いのせいでしょうか、日本人は中国人とも韓国人とも違う歩き方をします。簡単に言えば、歩幅が短く、特に女性は爪先で歩くような感じ。腕の振りも小さい。きっと海外の人たちから見たら、どこか萎縮しているような印象を与える歩き方です。そうではなく、腕を大きく振って、かかとで歩く。男性ならちょっとガニ股風に。「ちょっとやりすぎ?」と思うくらいに堂々と歩けばいいのです。ただ、一言では説明しづらいので、外国人の歩き方をよく見て研究してください。 三つ目は服装。上から下まで古着で固めるべし。それも日本の格好イイ古着ではなく、単なる古い服。襟や袖がほつれているくらいの古着。取れない汚れとか、ペンキとか付いてるとベター。僕は発掘現場で着ているボロイ服をそのまま着たりしています。また、言うまでもなく、装飾品は一切禁止です。キラキラ光る腕時計とかね。 四つ目、匂い。ペルーでミクロやコンビに乗ったときに「うわ、汗くさ」と思ったことないですか?目指すはあの匂いです。風呂に入るなとは言いませんが、少なくとも香水の類いは絶対に付けちゃダメです。盲目のスリにだって襲われちゃいますよ。冗談ではなく、匂いでどこから(どの大陸から)来た人かだいたい分かるんだから。 五つ目に言葉。一番難しいですが、これがマスターできれば一番の武器になるでしょう。母音と子音の組み合わせからなるスペイン語の発音は、少なくとも英語のそれよりは近付けやすいはず。言葉そのものをマスターするというより、知っている単語は少なくとも、よりネイティブに近い発音を目指すということです。 以上、五点を踏まえて歩けば、危険な目に遭う可能性はぐっと小さくなります。あとは、ゴルゴ13じゃないけど、後ろに人を立たせないことかな。強盗はだいたい後ろから狙うからね。そして実際に被害にあったときのために、靴下の中に紙幣を何枚か忍ばせておく。丸裸されたら意味ないけどな。 以上、要らぬトラブル避け、旅を楽しむための秘訣でした。
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by gocito02
| 2006-12-18 17:34
| PAS 2006
2006年 12月 17日
今日12/17は、フットボール国内リーグの最終戦。昨年覇者のシエンシアーノ、サワとかいう日本人フォワードがプレーするボログネシ、考古学徒に圧倒的人気のウニベルシタリオ、そして僕が贔屓にしているアリアンサ・リマの4チームが勝ち点38もしくは39点で並んでいる状況。もちろん僕はアリアンサの試合を見に行ったわけですが、先日に引き続きホームでの試合。圧倒的有利な状況。優勝の瞬間が見られるかもしれないってんで、ちょっとウキウキしながらスタジアムに向かいました。
今回はバックスタンド(Occidente)ではなく、ホームゴール裏(Sur)に席を取りました。入場料8ソーレス(約300円)。バックスタンドとは異なり、もう試合開始だってのにゲート前には物凄い人の列。スタジアムに入るのに20分くらいかかってしまいました。その待っている間が怖えのなんの。何が怖いって、それはスリや強盗、酒気を帯びた(もしくは何かでラリっている)熱狂的サポーターではなく、騎馬警官。遠慮なくブリブリうんこを振りまきながら闊歩する馬鹿デカイ馬に跨った強面の警官たちです。列に横入りするヤツがいようもんなら、容赦なく警棒で一撃!デカイ馬もヒヒーン!こわー!!! 試合の方は、アリアンサファンとしてはとてもストレスの溜まる内容。有利に試合を進めながらも、最後の最後で決めきれない。クロスバーを5回くらい叩いたんじゃないかな。この間は絶好調だったマルテルも消えていたし。結局、1-2で惨敗。優勝の夢は惜しくも目前にして消え去りました。どうやらペルーには得失点差で順位を決めるという仕組みがないらしく、最終戦を終えて勝ち点で並んだ場合には、そのあとにプレーオフということになるようです。勝ち点が1点抜け出ていたボログネシが負け、ウニベルシタリオとシエンシアーノが勝ったので、来週以降、両チームによるホーム&アウェイのプレーオフとなります。 優勝を逃し、ファンが帰り道で荒れるだろーなーと心配していたのだけれど、それほどでもなかった。二~三、サポーター同士の喧嘩があったくらい。負けが決まった直後も、意外にもchantの大合唱。なんだか二部に落ちたときの浦和レッズみたいでちょっと嬉しかった。 友人たちはみなウニベルシタリオのファンですが、僕は小汚い貧乏人たち(失礼!)がほんのひと時だけ日常を忘れ、応援に熱狂している姿を見るのがとても好きなのです。リマに来たときはまた応援しに来ようと思う。
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by gocito02
| 2006-12-17 17:45
| PAS 2006
2006年 12月 16日
Tさんのお宅にあった「地球の歩き方 '04-'05」のチクラヨのところを読んでいて、思わず笑ってしまった。
市内はアルマス広場を中心として広がっているが、町そのものに観光すべきところはまったくないといっていい。ただし、ひとつだけ興味を引くのは、広場からホセ・バルタ通りを北へ5ブロック行ったところにある市場、メルカド・モデロだ。この市場はペルー北部で最大といわれる広さを持つ。(中略)ただし、市場付近はスリの巣窟でもあるから気を付けること。いいこと一つも書いてねえ(笑)。しかもレストランのところにも、かつて人気だったRomanaが載ってるだけで、Sorentoは載ってない。それから、シカン遺跡があるのはバタン・グランデではなく、ボスケ・デ・ポマです。ちなみにバタン・グランデにある遺跡はシカンの土器編年の構築に役立ったワカ・エル・プエブロ・バタン・グランデ(通称HPBG)です。 確かにチクラヨ自体は観光の町ではないけれど、ピメンテルやモンセフーなどの近隣の町や周辺の博物館にも見るべきところはあるんだけどなあ。シカン博物館も載ってなかった(泣)。唯一の観光ポイントとして紹介されているメルカード・モデロはかなりオススメ。僕はペルー国内を旅行するときは必ずその土地の市場に行ってみるのだけれど、チクラヨの市場が一番活気があって、歩いているだけでとても楽しいです。特にクランデーロと呼ばれる呪い師御用達の呪いグッズ屋さんが面白いです。怪しいお面とか、薬草や香水みたいなものとか、磁石とか、変なグッズであふれています。スリもいるんでしょうけれど、僕はまだ被害にあったことはありません。海外旅行の常識を踏まえて行動すればなんら問題はありません。
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by gocito02
| 2006-12-16 23:42
| PAS 2006
2006年 12月 09日
●12/5
ストレスと疲れは見えないところに少しずつ溜まっていくようで、最近はちょっと気持ちが沈み気味。物事をマイナスに考えがちかも。作業員も学生もみんないいやつばかりで恵まれていると思いますが、少なからずムカつくこともあり、いつもは抑えられる怒りを抑えられなくなりそうになったり。そんな自分を客観的に見るにつけ、「疲れているなー自分」と思います。でも疲れているのはみんなも一緒だモンな。もうちょっとがんばるよ。 今日のBGM: THE BRIAN SETZER ORCHESTRA - Jump Jive N' Wail http://www.youtube.com/watch?v=TjNgkl5tuBc ●12/6 フランス雑誌の記者兼カメラマンのマウリシオ。 ![]() 左腕にYAKUZAみたいなタトゥーが入っててちょっとイカついけど、話してみるとナイスガイ。コロンビア人だけど英語が堪能だから、作業をしながらよく話をします。昨日、「オレ日本食大好き。日本て、文化的に超advanced。スゲー国だと思うよ。いつか日本で仕事したいと思ってんだ」とベタ褒めなので、こっちも嬉しくなっちゃって、先日送ってもらった日本手拭いを一本あげました。とても喜んでくれて嬉しかった。 手拭いにプリントされている絵柄や宣伝広告について説明をしたら、「じゃあ、合衆国のfree T-shirtみたいなもんか」って、うまいこと言うね。 今日のBGM: PINK - Trouble http://www.youtube.com/watch?v=niClW6YXcxM ●12/7 ゆうべは熱を出してしまった。おとといから体の調子が悪いのは自覚していたのだけれど、ここで認めたらオレの負けだと思い、昨日は騙し騙し作業していました。集中して気持ちが入ると、体が辛いことは忘れますから。今朝はだいぶよくなっていたのですが、隊長から「ゆうべは早くに休んでいたね。君の仕事はほぼ終わっているんだし、今日は休んでいろ」とのお言葉。他の人に染すといけないし、休ませていただくことに。 明日は発掘最終日。気合で直します。 今日のBGM: 吉川晃司 - The Gundogs http://www.youtube.com/watch?v=wsDDVoUbZqI ●12/8 昨日は午後の食事の時以外、ずっとベッドの中で過ごしました。嫌な汗をたくさん掻いて、今朝はスッキリ。熱も下がった感じ。病気は体の浄化作用とも言われます。溜まった毒を出したんだと思います。全快というわけではないけれど、Red Bullでエナジーチャージしてフィールドへ、と思ったら先生からは「もう一日休んでいなさい」と本日の戦力外通告。僕の担当区は昨日で作業完了したとのこと。最後の最後をきちんとフィールドで締められないのは、自称・Field Archaeologistの自分としてはなんとも歯がゆい。 今年の最終戦(宿舎の引越し・引き払い)に備えます。 今日のBGM: SHAKIRA - Hips don't lie http://www.youtube.com/watch?v=mQgzO6StnJ0 ●12/9 とうとう始まりました、埋め戻し。 砂埃にまみれて埋め戻し作業を見ていると、これまでの5ヶ月間を思い出して、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになったりして(うそ)。 ![]() あ。ところで、今日は朝から快調でした。みなさまご心配をおかけしました。もうなんともありません。二日間寝ていたから、少々体が鈍ってしまっていたことは否めませんが。 さあ、本格的に帰り支度を始めます。 今日のBGM: BO GUMBOS - 泥んこ道を二人で http://www.youtube.com/watch?v=cAxQraioRyc
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by gocito02
| 2006-12-09 18:42
| PAS 2006
2006年 11月 27日
●11/27
考古学つながりの友人が来年から語学留学するんだって。前から海外で考古学をやりたいと言っていたのですが、そんな話を聞いてから、早4~5年。「やっとだね」という感じがしなくもないけれど、同じく社会人経験を経ている僕としては、学生に戻ることの大変さが分かり過ぎるくらいよく分かるのです。普通は無理だからさ。途中で諦めるから。 よく頑張った。 しかし、行き先が大学院ではないため、できるだけ多くの時間を考古学に費やすよう薦めました。やりたいことをやりながらの語学は、ただの語学よりもずっと効率が良いように思いますし。しかも彼女の行く大学には、その道で有名な学者が何人かいますから、彼らの許可をもらって大学院のセミナーなどに潜り込め、と。 考古学で海外に出るなら、博士課程まで進まないとほとんど意味がないと僕は常々思っています。ということは、最低5年、長ければ10年くらい費やさなければいけません。彼女もよく分かっていると思いますが、二十代後半や三十代になってからの留学はある意味遅すぎるのです。ろうそくの反対側にも火がついちゃってるような、そんな状況を思い浮かべてみてください。 頑張って欲しいと思う。自分と同じような道を辿っている人だから余計に。 ちなみに僕は26で日本を出た上、途中、3年間休学しています。だから、遅れを取り戻すためには死ぬ気でやらないと。2009年もしくは2010年までには博士号を取りたいな、と。 ひえーあと2~3年しかねえ! ![]() ●11/28 改めて、島田泉という人を考える。 同時に幾つもの質の高い仕事をこなし、50をとうに越えても、あの体力。宿舎でも一番最後に寝て、一番最初に起きる。フィールドでも現役バリバリ。自ら率先してシャベルを持つ。 本当にスゲエと思う。いや、本当に。 尊敬できる学者に付き、こうしていつも間近でその凄さを体感できるのは本当に幸せなことだと思う。いつもありがとうございます。少しでも近づけるよう、がんばります。 ![]() ●11/29 今年はまず間違いなくエル・ニーニョが来ると思います。この間の週末は二日連続でものすごい雨が降り、町中水浸し。今日はとうとうレチェ川に水が来ました。毎朝車で渡るこの川に水が来るのはちょっとまずい。不謹慎な言い方かもしれませんが、僕らの調査が終わるまではなんとかもってもらいたい。 ●11/30 友人の語学留学に触れ、いろいろ書いてしまった。自分が合衆国へ出てみてはじめて分かったことや、こちらで経験してとても辛かったことなど、「経験するまでもないよ」と教えてあげたくなっちゃうんだよな。「転ばぬ先の杖」って感じで。でもそういうの、もうやめることにしたんだっけ。突き放すわけではなく、みんな自分の好きなようにやりゃーいいんだ。余計なお世話だよな。 今日のBGM: JAMES COTTON BLUES BAND - One More Mile http://www.youtube.com/watch?v=9pWc0OsFJzg ●12/1 12月に突入。残すところ、あと半月となりました。ここの書き込みを読んだ妻の叔父さんが日本手拭いをたくさん送ってくれました。イカすのばっかり。しかし、おじさん、もう調査終わりですよ(笑)。 今日のBGM: BOB DYLAN - Mr. Tambourine Man http://www.youtube.com/watch?v=49A1F3Vr39w ●12/2 みんなでsorentoで食事していたら、僕らのテーブルの横でビックリ顔の男が一人。あ、知ってる顔。「やまちゃん」こと、山本睦くんだった。調査中のハエンへ戻るバスの時間に合わせて食事に寄ったところだったそうです。 彼、すごく優秀なんだけど、謙遜に嫌味がなく、いつも笑顔。ユーモアたっぷりで、会うといつもほっとする。もっとゆっくり飲みたかったな。 今日のBGM: NUMBER GIRL - Num Ami Dabutz / Zegen vs Undercover http://www.youtube.com/watch?v=pjKzYRe4Ga8
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by gocito02
| 2006-11-27 20:26
| PAS 2006
2006年 11月 23日
●11/20
今日は二度目のVISA更新のため、発掘をお休み。朝からChiclayoのイミグレーションへ。はじめて仕事を休んだけれど、なんなんだ、このすごい罪悪感と「もったいない感」は。 でも、これは子供の頃から同じ。朝は「がっこーなんかいきたくねー」って思うんだけど、休んだら休んだで、昼前には暇をもてあまして後悔する子供でした。社会人のときも、現場が気になったりしてたっけ。 ![]() 自分で言うのもなんですが、責任感は強い方だと思います(笑)。 ●11/21 これまで毒蛇だの、サソリだの、ボアだの、すごい来客ばかりでしたが、 今日はもっとすごいのが来た。 ![]() アラン・ガルシア。そうです、ペルーの大統領。僕の感想は「でかい」、そして「よく喋る」。 どんな形にせよ、世間の注目を集めるのは良いことです。 また、今日のEl Comercioに見開きの2ページで僕らの発掘が紹介されました。 El Comercio: Martes, 21 de noviembre de 2006 "Los secretos del bosque de Pomac" Galería Fotográfica: Pomac, Santuario de los Ancestros 日本でも明日のニュースで流れるはずです。 (追記:ペルーのシカン遺跡で未盗掘の墓発見) ![]() ●11/23 ここのコメント欄によく登場する「どこでもドア」さん、島田先生の本「黄金の都 シカンを掘る」をお読みになったそうなんですが、僕は今そこに出てくる登場人物の人たちと仕事をしているわけで、そんな僕とのコミュニケーションを通して「本に命がやどったような」そんな印象を持たれたそうです。とても面白い読み方だなと思いました。 この本は僕も10年くらい前に読みましたが、こちらに来てはじめてMiguel NoleやHecotr Llauce、料理人のSeñora Moriに会ったときはちょっとした感動を覚えました。そういえば今は当たり前のように家族ぐるみで友達付き合いをしているJorge Montenegroも最初はこの本で知ったんだった。 そして今週末は、これまた登場人物の一人、Paloma Carcedoが僕らの調査を訪問中。とても明るく朗らかで、ヒマワリのような人です。 本を宣伝するつもりはないけれど、アメリカ考古学(アメリカで教えられている人類学的考古学)やシカンに興味のある人は読むといいよ。 ![]() ●11/24 どんな強風の中だって、オレもこんな風に飛ぶんだ。 ![]() ●11/25 今日の晩飯は、論文読みながら、プロシュートとパンとTACAMAワイン。珍しくペルー産のワインを選んでみました。TACAMAはね、まあ飲める。なーんて、ぶどーしゅのことなんて知りもしないくせに偉そうかな。ICAという南の海岸地方が産地です。2006年モノ。つまりはヌーボーですよ。North Carolinaの誰かさんみたいに「フレーーーーッシュ!」なんて叫んでみる。それほど青臭くもないけど。ワインは良かったんだけどね、プロシュートがダメだ。しょっぱすぎる。 がっかりだよー! ![]() ●11/26 玉木宏って、クラップジュースの深水大輔の10代の頃にソックリ!上野樹里っていいよな。最近年下が気になるフェレニャフェ在住、既婚34歳、剛です。 そうなんです。見てるんです、ドラマ「のだめカンタービレ」。YouTubeで。ブロードバンドが浸透しつつあるペルーから、日本のドラマが見られるんです。しかもほぼリアルタイムで。すごいよね、ちょっと鼻息荒いよ、まじでー。忙しいウィークデイを過ごした後、週末の自分へのご褒美となりつつあります。ネット先進国の合衆国にて、いまだダイアルアップで接続している我が家。たぶん帰ったらブロードバンド引くと思うよ。だって、毎月の接続費、国際電話のカード代と変わんねーし。国際電話もSkypeとか使った方がいいよね。 「元SEだろ、元ウェブマスターだろ、自分」と自己ツッコミで〆。 ●11/26 その2 博士論文のテーマが自分の中で完全に固まり、それがプロポーザルという形でも認められつつあります。今後はもっと理論的な部分での強化を続け、広義での人類学的な意義を持たせることに努力したいと思います。 この論文は自分のこれからの人生を決めるモノ、そういう心構えでやんなきゃダメだな。ていうか、実際そうだし。少なくともアメリカでは。 まさに、アメリカ考古学のハードコアに触れる毎日。辛くて泣きたいときもあったけど、イケる気がしてきた。ていうか、そう思わねえとやってらんねえ! そういえばオレ、やっと博士課程の学生らしくなってきたかも。
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by gocito02
| 2006-11-23 12:38
| PAS 2006
2006年 11月 13日
●11/13
先週、労働者のオッサンに「ゴウは酒は飲むか。vino(ワイン)は好きか」と聞かれたので、「オオ!」と即答。そしたらなんと自家製ワインを持ってきてくれました。ヤッホーイ。 が、名前を見て嫌な予感。 その名もVINOMIEL: Licor de Miel de Abeja(ハチミツワイン)。宿舎に帰って試飲してみましたが、案の定、もんっのすげー甘ェーの。オエー。たとえるなら...養命酒?帰るまでに飲みきれるだろうか、いや出来まい。 ![]() ●11/15 こーなーゆきーまうーきせーつはー♪って、日本や合衆国はそろそろそんな季節でしょうが、僕らはギンギンギラギラな太陽にさらされて今日もハチまみれ。夏へ向かってまっしぐらなペルー北海岸はフェレニャフェより剛です。 さて、またしてもハチの話ですが。こう毎日何箇所も刺されてばっかりではあまりにも悔しすぎるので、搾取してやることにしました。"ハチミツワイン"のホセは当然のごとくハチミツの販売も手掛けており、とりあえず1リットル購入しました。朝食のパンをピーナツバターとハチミツでいただきます。新鮮で無添加なハチミツだと余計に旨いんだ、これが。 というわけで、ハチどもよ、ざまーみやがれ。オレのために蜜を集めやがれ。(追記:しかし僕らを刺すのはミツバチではありません。) ![]() ●11/17 明後日、日曜日は選挙なんだそうです。このあたりにはSican党ってのがあってね、ここ数日はあちこちで、まるでfiestaみたいな宣伝活動をしています。 ![]() 人々は政治にとても関心があるように見える。僕は政治のことはよく分かりません。そんな僕がこんなことを言うのはちょっと生意気かもしれませんが、ペルーの人たちはもっと身近なところから自分たちの手で変えていかなければ、ただ「上からの変革」を待っているだけでは何も変わらないように思うんだな。そして自分たち自身を見つめ直すべき。僕なんかが見ても「どっからどう見てもおかしいだろう」ってことが平気でまかり通ってんだから。自分を見返らない民族はダメだってよ、やっぱ。 ●11/19 うひょー帰国まで一ヶ月を切りました。 家族に会える喜びと、発掘終盤で焦る気持ちとが入り混じっとります。 発掘自体は今月末までの予定。 オレの担当区は終わるんだろうか。 数えてみたらあと10日しかねーじゃん。うわー。 ![]()
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by gocito02
| 2006-11-13 21:55
| PAS 2006
2006年 11月 06日
●11/6
虫や爬虫類、食いモンの話ばっかりになってきたので、ちょっと趣向を変えて、街の風景でも載せてみようかと。宿舎のある、フェレニャフェの夕暮れ時です。ガタゴト揺れるランクルの車内から撮ったのでちょっとブレてますが、雰囲気は掴めてるかと。写真に写っている箱形の乗り物はモトタクシーといって、小型のバイク(大抵は125CC)を改造した三輪タクシーです。これに乗ってゴチャゴチャした街中を走ると、ちょっとだけインディー・ジョーンズ気分になれます。 ![]() ●11/8 言い訳はしないことにしています。 「そうじゃないんだけどな」と思っても、何も言わない。なぜそう思わせたのか、そう思わせないためには自分はどうすべきだったのかを考えるようにしています。それに、言い訳をしたところで変わることなんて何もないんです。むしろ結果はマイナス。だったら黙っている方がいい。今日は掘りながら、ふとそんなことを思いました。 ![]() ●11/9 みなさん、労働者の給与計算はどうされてますか。僕らはMicrosoft Accessで作った簡易ソフトを使って自動計算しています。領収書もボタン一つで印刷できるので、とても便利。こんなところでSE時代の経験が役立っています。需要があれば、プロジェクトごとにカスタマイズできるように手を加えて無料配布しようかな、なんつって。 ●11/10 調査も終盤を向かえ、各方面のスペシャリストの面々がぞくぞくとやってきます。僕なんかが見ても分からなかったようなことでも、チラリと見ただけで分かっちゃう。 たとえば自然人類学者の先生は、「あ、これは比較的若いよね」とか、「この骨の大きさに比べると、あの骨は小さ過ぎるな。きっと別の人物だね」とか、ズバリ。こういうのって格好イイ。こんな僕もPAPではGISスペシャリスト。あんな風でありたいなと思う。 ●11/11 自分が最も影響され、共感できる理論家を一人挙げろと言われたら、 僕は迷わずエミール・デュルケムの名を挙げる。社会学者だけどな。 ポストモダンの多様性の中にあって、どんなに粋がってみたって、 所詮、人は社会なしには生きられない。 ブルデューだろうが、 レヴィ・ストロースだろうが、その根底にはデュルケムがある。 なにはともあれ、social solidarity。priceless。 ●11/12 ペルーとチリは日本と韓国のよう。喧嘩ばかりしている。 僕はペルー側に立っているつもりだが、ワインはチリのが旨いな。 ペルー人がお菓子ばっか食べてる間は、いいワインは創れないと思うぞ。 関係ないスけど、 今年のミスインターナショナルのダニエラさんはブラボーですね。 そういえば、ベネズエラは美人が多いという。 http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20061112-115934.html
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by gocito02
| 2006-11-06 19:47
| PAS 2006
2006年 10月 30日
●10/30
虫の話の続き。労働者のオッサンたちに聞いたら、「そりゃーピケ(pique)だ」って教えてくれました。普通はブタに寄生するんだそうですよ。白っぽい卵があるからそれを出さなきゃダメだとのこと。白っぽいのなら、なんだか出てきたのを覚えてる。がしかし、足を見せたら「まだ残ってんじゃねーか」とホルヘ。で、その場で緊急オペ。アルガロボの棘の大きなヤツを持ってきて、ブスリ。ぎゅっと絞って、チョロっと出たのを摘み出しておしまい。血はほとんど出なかった。消毒はなんと灯油で。宿舎でシャワーを浴びた後、アルコールをぶっ掛けておきました、って遅ェか。でもたぶんもう大丈夫だとおもう。 ●10/31 気味の悪い天気。普段なら干乾びるほどに暑い午後2時にどんよりとした、いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様。こりゃーホントに来るんじゃねーか、エルニーニョ。 ![]() ●11/3 ChiclayoにSorentoというレストランがあるんですが、ここのLomo Finoが最っ高に旨い。ここほど肉の旨い店を僕は知りません(ちなみにサラダも旨い)。世界で一番牛肉の消費量が多い国ってどこだか知ってますか。アルゼンチンだそうです。Sorentoでは、そのアルゼンチン式の料理法で調理しているとかなんとか。要は餅は餅屋ってことですね。餅屋つながりで、下の写真は昼休み中のサッカーの模様。プロのカメラマンの方に撮っていただきました。撮る人が違うと、上手そうに見えませんか。 ![]()
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by gocito02
| 2006-10-30 17:58
| PAS 2006
2006年 10月 23日
●10/23
10月半ばを過ぎたら急に日差しが強くなったことは前に書いたけれど、それとともにハチの数も増えたような気がします。しかもやつら、前よりもアグレッシブになってる!? 土曜日はおでこ、今日は唇を刺されました。コンチクショー。 ●10/25 今週から昼飯の後に労働者の人たちとサッカーをはじめました。先週末にスーパーマーケットでボールを買ったのです。やっぱりみんな好きだね。楽しいー。余計に汗かくからハチがわんさか寄って来ちゃうんだけどね。 ●10/26 右足の薬指の先に虫(の卵?)が入ったみたい。プクリと腫れて、触るとちょっと痛い。2001年のSialupe遺跡での発掘のときに流行ったようですが、今回は僕がはじめて。自分の体の中に虫がいるなんて考えただけでも気持ち悪いので、軽く切開してみましたが、血が出るばかりで虫は出てこず。どうしたものか、ムムム。自分の足の指から虫が飛び出してくるなんて考えられない。ウゲー。 ●10/27 こんなのはじめて。午前中、ほんの15分くらいの間だけだけど、雨ザーザー。今年はもしかすると98年以来のエル・ニーニョかもね。川やdrenの水量もやたら多いしね。
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by gocito02
| 2006-10-23 19:08
| PAS 2006
2006年 10月 19日
●10/18
10月半ばを過ぎたら、日差しがやたら強い! 曇り空だとかなり快適だけど、陽が出た途端、たった2~3分照らされてるだけで、ブワァーっと汗が噴出す。オーブンで焼かれてる気分。 ![]() ●10/19 COARPE加入、考えるところあって、申請手続きをストップ。さらにもう少し様子を見ようと思います。焦る理由は何も無いのだから。というわけで、申請に使うつもりだった1000ドルちょっとで、春に家族旅行でもしようかと思います。 ●10/20 写真はこのあたり原産の犬。毛が無くって寒そうな犬。effigy vesselのモチーフとして考古学資料にも登場します。 ![]() 奥の犬は頭の天辺だけにトサカみたいに毛が生えててちょっとパンク。懐っこいんだけど、見た目のせいか、ちっとも可愛くねえ。毛をなでるかわりにお尻のあたりをペチペチひっぱたいてやります。 ●10/21 YouTubeでドラマ版「タイヨウの歌」を見ました。泣けたー。 主人公が江ノ島に住んでる設定のようで、懐かしい風景がたくさん出てきました。元僕んちも写ってました。ちなみに劇中、藤沢のJACKというホストクラブが出てきますが、あそこは実際はキャバクラです。れいなちゃんていう子がオススメです。 やっぱ湘南ていいよねえ。帰国したらあの辺に戻りたい。
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by gocito02
| 2006-10-19 09:35
| PAS 2006
2006年 10月 15日
やはり自分と切り離された研究など意味がない。
人は泣き、笑い、怒り、叫び、もがきながら生きる。 こういったすべての気持ちを支えに日々生きる。 それらは自分以外の誰かとのかかわりの中で生まれる。 だから人生は人々との交流によって、 心の動きによって彩られるもの。 心や頭の動きが体の動きとなり、 それがモノそのもの、またモノに刻まれて後世に残る。 考古学はそんな残骸を手に人を研究する学問だ。 僕はモノから遡り、心の動きまでを掴みたいと思う。 難しいとは思うけれど、遡りたいと思う。 その中でオリジナリティを出すこと、 それが唯一にして最大の僕の課題。 もう出口は近いと思う。 ![]()
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by gocito02
| 2006-10-15 15:28
| PAS 2006
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